大会総評
明治大学 生田サッカー部蹴友会 B 1-0 日本大学 生産工学部サッカー部 A
6月、梅雨入りし天候が怪しくなる季節だが、大会初日は快晴。暑い中、予選が始まった。
一日目が終了し、早稲田大学 GUSTAから3チームが決勝トーナメント上がった。
早稲田大学 GUSTAの勢いを抑え、決勝まで駒を進めたのが、
明治大学 生田サッカー部蹴友会 Bと日本大学 生産工学部サッカー部 A
試合開始から両チームの激しいプレスでチャンスを許さない中、
開始15分 生田 B シュート性のボールに20番岩崎が執念のヘディングで合わせゴール。
日大生産工 Aもチャンスを作るも、生田 Bの懸命なディフェンスを前にゴールを奪えず、前半終了。
両チーム一進一退の攻防を繰り広げるも、1-0で前半を折り返す。
後半開始早々、生田B 11番辻森がミドルシュートを放つもクロスバーに嫌われる。
徐々に反撃をするも日大生産工 Aに悪い空気が漂うが、CP5番瀧が大きな声でチームを鼓舞し、
試合の流れを生田 Bに譲らない。そして、日大生産工が息を吹き返す。
20分、生田 Bが3人交代し、運動量を増やすも日大生産工の流れを切れない。
日大生産工 Aが猛攻を仕掛け、CKから続けてチャンスを作るもあと一歩のところでゴールを奪えない。
幾度となくチャンスを作るも決めきれず試合終了。生田 Bが前半の1点を守り切る形となった。
今回、決勝戦はどこが上がってもおかしくないほど拮抗した大会となった。
その中、勝ち上がってきた明治大学 生田サッカー部蹴友会 Bと日本大学 生産工学部サッカー部 A
この2チームの勝負強さに今後注目したい。