2018/12/15(土)～16(日)　FOOTBALL COMPETITION 18-19【PREMIER③】波崎

OBチームの貫禄で、PK戦を制す

• 準優勝（CHAMPIONSHIP出場権獲得）

  

  早稲田大学　FC GUSTA A

• 決勝戦評

  今年最後のPREMIERはサッカータウン波崎での開催となった。
  CHAMPIONSHIP 1stSTAGEの切符を賭け、30チームが死闘を繰り広げた。
  そんな戦いのなか、CHAMPIONSHIP 1stSTAGEの出場権を獲得したのは、以下4チームだ

  中央大学　名古屋フリンバル
  早稲田大学　FC GUSTA A
  中央大学　体同連フースバルクラブ
  中央大学　サッカー同好会 A

  そして、今大会の決勝のカードは…
  中央大学　名古屋フリンバル　VS　早稲田大学　FC GUSTA A

  どんな試合展開だったのだろうか…

  〈前半〉
  GUSTAがビルドアップをしながらゲームをコントロールしていく。
  組織化された、パスワークは観ているこちらがワクワクするような美しさがある。
  一方のフリンバルは、相手のパスワークに動じず、ブロックを形成し守りを固めている。
  PREMIERに相応しいハイレベルな戦いを見せている。

  最初にチャンスを作ったのはGUSTAだ
  12分、MF三橋が右サイドからシュートを放つ。
  これはキーパーにキャッチされるも、ファーストシュートを打ったGUSTAが勢いを付ける。
  19分にはGUSTAのFW金田が倒されフリーキックを獲得。DF関が狙うも外れる。
  勢いに乗るGUSTAもフリンバルのブロックを形成した守備の前にシュートを打てず、
  そのまま前半を折り返すことに…

  〈後半〉
  最初にシュートを放ったのは、またもやGUSTAだ。
  FW金田賀フリーキックを獲得。DF関が狙うもゴールならず。
  入りを掴んだGUSTAが、攻める展開を見せる。
  GUSTAは前半同様、ビルドアップをしながら、FW金田を起点に相手ゴールに迫る。
  反対にフリンバルは守備をしながら、MF若杉と大石を起点に攻撃のチャンスを伺う。
  この2人から繰り出されるパスは、時間を止めるようなセンスである。
  後半もお互いシュートの本数は少なく、コート中央でのプレーが多い。
  ハイレベルだからこそ、最後のところをやらせない執着心を感じさせる。
  時間は刻々と過ぎ…

  勝負はPK戦へ…
  先行はGUSTA、後攻はフリンバルだ

  1本目
  フリンバルのGK澤村がビックセーブ
  フリンバルのキッカーも冷静に決める。

  2本目
  両チーム落ち着いて決める。

  3本目
  これも両チーム落ち着いて決める

  4本目
  GUSTA緊張の一瞬も、フリンバルのGK澤村がファインセーブ

  このPK戦の勝負を決めたのは、GKの澤村だった。

  今大会の優勝は中央大学　名古屋フリンバル。

  そして、MVPは後ろからチームを支え、大事なところでしっかりと仕事をした、
  名古屋フリンバルの澤村陽一郎賀が受賞した。

  表彰式で両チームが、相手のことをリスペクトした発言をしてくれた。
  素晴らしい決勝戦だったといえよう。

• 第3位（CHAMPIONSHIP出場権獲得）

  

  中央大学　体同連フースバルクラブ A

• 第3位（CHAMPIONSHIP出場権獲得）

  

  中央大学　サッカー同好会 A

• MVP

  

  澤村　陽一郎（中央大学　名古屋フリンバル）

• 得点王

  

  永藤　楓（早稲田大学　FC GUSTA）4得点

• グッドマナー賞

  

  慶應義塾大学　理工学部体育会サッカー部

• 年間最優秀マネージャー賞　ノミネート

  

  中央大学　体同連フースバルクラブ

• ベストアシスタントレフリー賞

  

  荻津　慶太（明治大学　生田サッカー部蹴友会）