2019/11/23(土)~24(日) FOOTBALL COMPETITION 19-20【ENJOY③】アスコザパークTANBA
兄弟対決を制し、14チームのナンバーワンへ

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準優勝
関西大学 FC TRIOS A
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戦評
今大会の決勝カードは関西大学 FC TRIOS A(以下TRIOS A) vs C(以下TRIOS C)の兄弟対決となった。
TRIOS Cは、昨年王者のSFC’78を倒し、そしてTRIOS AはTRIOS OBを打ち破り、決勝に駒を進めた。両チーム負けられない想いが伝わり、決勝会場の盛り上がりは最高潮となった。
それでは、決勝戦の様子を見ていこう。
キックオフ後、さっそく試合が動く。
前半6分、TRIOS Cの攻撃。素早い縦ボールを59番に付け、6番早川へと落とし、ダイレクトシュート。
低弾道のボールは、ゴール左隅に決まり、期待の1年生が先制点をあげる。その後も、TRIOS Cの攻撃が続く。
前半10分、コーナーキックからファーサイドで合わせた77番が決め、TRIOS Aを突き放す。ここから試合は一気に熱を増す。
TRIOS Aの反撃が始まる。
14番からの裏パスにスピードが持ち味の74番が抜け出すが、ゴールの枠をとらえることができない。
だが、これを機に少しづつ流れを掴んでいく。前半20分、54番のクロスに30番がヘディングで合わせるが、ポストに嫌われる。
決定機を作るが、差を縮めることができず、試合は後半戦へと進む。後半開始早々、一瞬の隙からTRIOS Cは追加点を上げ、リードを3点に伸ばす。
そこからは、両チーム決定的な場面を魅せるが、決めきることができず、試合終了。
最後まで互いの意地がぶつかる白熱した試合であった。決勝戦を通じて、一段と団結力を増した関西大学 FC TRIOS。
今大会を経て、彼らはさらに魅力的なチームとなっていくだろう。 -
MVP
早川 翔(関西大学 FC TRIOS C)
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得点王
是澤 岳(立命館大学 KRセレクト)7点
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グットマナー賞
神戸学院大学薬学部 FC PHARM
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アシスタントレフェリー賞
有本 海都(関西大学 FC TRIOS C)
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得点ランキング