大会総評
決勝の対戦は予選を1位で突破した『早稲田大学 CHUTAR K』(以下、Kチーム)と、辛くも予選を2位で突破した『早稲田大学 CHUTAR Y』(以下、Yチーム)の兄弟チーム対決となった。
序盤はKチームが攻め込む展開。
12分 Kチーム88番渡邉が裏へと抜け出しシュートを放つもキーパーに阻まれる。
直後の13分 Kチームが相手のパスミスを奪い、39番吉森がこれを落ち着いて決めて先制。
その後もKチームの時間が続く。
対するYチームもカウンターからチャンスを伺いたいところだが、Kチーム5番佐藤を中心としたディフェンスを前に流れを掴めず前半終了。
後半、Yチームは2人を入れ替え流れを変えにいく。
しかし立ち上がり2分、Kチーム88番渡邉に追加点を奪われる。
このままKチームの流れかと思われた直後の3分、Yチーム8番池田の左足から放たれたミドルシュートがネットを揺らし1点差に。
勢いそのままに激しいプレスでボールを奪いく。
早い時間に追いつきたいYチームであったが、PKを与えてしまう。
これをKチーム39番吉森が沈め3-1。
このまま試合終了。見事Kチームが兄弟対決を制し優勝を飾った。
今大会で得た自信、経験を活かし他のカテゴリーの大会にも挑戦してほしい。成長した姿を見れることを期待したい。