大会総評
東洋大学 就活ぼーいず~名監督を添えて~ vs 日本大学 生産工学部サッカー部
今大会、天候に恵まれ最終日は暑い日差しがさす中、グループリーグと決勝トーナメントを勝ち進み、 決勝まで駒を進めたのは、東洋大学 就活ぼーいず~名監督を添えて~・日本大学 生産工学部サッカー部。
決勝までギリギリの戦いを勝ち進み、粘り強さを持ている両チームの組み合わせとなった。
開始早々、就活ボーイズが主導権を握る。
5分 51番田中のミドルシュートがオープニングシュートとなり、さらに就活ボーイズがリズムに乗る。
一方、日大生産工は疲れからか持ち味の躍動感あるプレッシャーをかけきれない。
9分 就活ボーイズが先制。右サイドの突破からのクロスに38番三輪が冷静にゴール左隅へ流しこむ。
日大生産工は82番堀をターゲットに、クロスやコーナーキックからチャンスを作るもゴールに嫌われ得点できない。
16分 就活ボーイズが追加点。777番平松からの日大生産工のDFラインの隙を着いた鋭いパスから51番田中がゴール。
田中は運動量が多く、チームの原動力となる動きをしていた。
後半、日大生産工は得点ランキング2位の23番香川、33番北山、66山口を投入。チームのリズムを変えてきた。
チームの雰囲気も変わり始めたが、就活ボーイズの安定したDFラインを崩すことができない。
1,2年生中心の日大生産工に、4年生中心の就活ボーイズが経験値を見せつけ巧みなゲームコントロール。
そのまま、主導権を日大生産工が奪えず、2-0で就活ボーイズが優勝を飾った。
この中で、豊富な運動とアグレッシブなプレーを見せた51番田中が今大会のMVPを受賞した。