FOOTBALL COMPETITION 2018‐2019 ENJOY③ in 波崎
12月らしくない暖かさを感じた初日と打って変わり、いよいよ冬本番の寒さを感じた大会最終日。
今大会の決勝へと駒を進めたのは、
白のユニフォームに身を包む「湘南サッカー愛好会」と、漆黒のユニフォームが際立つ「上智大学 サッカー愛好会EAGLE」。
冷たい風が吹く厳しい環境の中、優勝を目指す両チームは試合前から気合は十分。
全員での円陣を組み、決勝へのエンジンをかけていった。
前半、最初のチャンスは湘南サッカー愛好会。
072番小松が相手のクリアミスを見逃さず、ゴールを狙う。
決まったかと思われたが、惜しくもポストに嫌われゴールとはならず。
しかし直後、15番木村が左サイドからのクロスをトラップし、シュート。
見事なゴールが決まり、遂に先制に成功した。
対するEAGLEも18番佐藤が11番木村とのワンツーからゴールを狙うも同点弾は生まれず。
湘南サッカー愛好会が1点リードで前半が終了。
勝負は後半へ。
後半、同点弾を目指すEAGLEはチャンスを作りながらもなかなかゴールを奪えない。
そんなEAGLEに追い打ちをかけるように7分、湘南サッカー愛好会99番小島が
鋭いドリブル突破からゴールを奪い、EAGLEを突き放す。
さらに12分、またも99番小島が右サイドからのクロスにドンピシャのヘディングを
突き刺しリードを3点に。
EAGLEは途中出場の77番山本が裏への抜け出しや、11番木村のドリブルで相手ゴールへ迫るも、
70番ネルソンを中心とした湘南サッカー愛好会守備陣をなかなか崩せず。
そして22分、湘南サッカー愛好会15番木村にこの日2点目となるミドルシュートを決められると、
EAGLEは万事休す。
終わってみれば、4-0。
攻撃が噛み合った湘南サッカー愛好会が、夏に続いて優勝を勝ち取った。