2018/12/3(月)~4(火) 第7回 全国大学同好会サッカー選手権大会 出場チームインタビュー 【関西代表①】
言わずと知れた、関西の雄、京都産業大学ONZE!
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昨年の勢いそのままに、関東にもその名を轟かす彼らの強さは、今年も健在。
昨年よりもチーム力を磨き上げてきたこのチームは、もはや「無敵艦隊」という名にふさわしく、出る大会出る大会で無失点に近い成績で上位入賞をモノにしてきた。
関西予選も圧倒的な強さで勝ち上がったこのチームの代表である、永野巧に話を聞いた。
———関西予選の戦いを振り返ってもらえますか。
1試合目の関西大学トリオスに勝てたことが全てだったと思います。彼らは、この全国大会でも2年連続ファイナリストになっていた強豪チームだったこともあり、あそこで勝ち切れて、波に乗れたのは僕らにとって非常に意味のあるモノでした。
あとはオフェンス陣の調子が良く、エースの桑垣だけに重荷が偏らなかったことも勝因かなと思います。
———自分自身のパフォーマンスはどうでしたか。
僕は全試合出ていましたが、もう一人のCBでキャプテンを務める丸山を筆頭に、信頼できる仲間が周りにいて、正直のびのびやれてました。笑。良い意味で本当にそこまでプレッシャーを感じずに自分らしいプレーが出来ていると思います。
———チームの雰囲気はどうでしょうか。
もともと、学校でも良く一緒にいるのでオフザピッチでも仲が良く、雰囲気は良いかなと思います。まあ、僕らは昨年に比べると雑草魂を持ったメンバーが多いこともあり、お互いを分かり合えているのではないかなと思います。
試合中では、FW陣が自らガンガン守備をしてくれるので、それを見てみんなもやらなきゃとなっている所もあり、良い方向に流れをもって行けていると思います。
———話は変わりますが、全国大会で気になるチームはありますか。
日本大学BAMBINOは知っていますし、慶應キッカーズや東洋大学ゆなもわかります。中央のMAPLEも今年は強いと聞いているので、対戦するのが楽しみなチームです。
———キープレーヤーはどなたですか。
3年生FWの桑垣親広とDFの丸山峻平ですが、この2人は見てもらったら良いかなと思うので、2年生を紹介します。
両サイドアタッカーの土屋夢叶、中川朋也、ボランチの原田紘太、GKでありムードメーカーでもある新田遊野の4人です。この4人が今のONZEの原動力です。
———全国大会ではどんな戦いをしますか。
普段と変わらずやるだけだと思います。
———目標は。
勿論優勝です。リーグ戦でも今のところ無失点ですし、直近に出た大会も1失点優勝だったりもしています。なので、今大会も無失点優勝をしたいです。
もはや関西でこのチームを上回るチームはいないのではないかと思うほど、完成度と強さを誇る京都産業ONZE。キャプテンの丸山とエースの桑垣を中心に、周りのメンバーも実力者をそろえ、恐らく今大会の優勝候補筆頭になるであろう。関西開催というホームの利を生かし、予選で見せた圧倒的実力を発揮できるのか。純粋に楽しみなチームである。
回答者:京都産業大学ONZE 3年/DF/永野巧/代表