大会総評
この大会をきっかけに進化の一歩目を踏み出してほしい、という想いから生まれた『TRAUM EVOLUTION CUP』。
記念すべき第一回には8チームが参加。
この時期としては珍しい寒波の中の開催とタフな環境となったが、初代王者の座を目指し4日間の行程を戦い抜いた。
初日には『スポーツメンタルコーチ 工藤 舞 氏』による特別講演会も実施。
参加者の今後のサッカー人生に少しでも良い影響があったことと信じたい。
戦績としては拓殖大学C1が3日目まで土つかずの4連勝と独走状態。このまま勢いに乗って優勝かと思われたが、波乱は最終日に待っていた。
拓殖大学C1が群馬大学に先行され全勝優勝が遠のく中、4戦目まで3勝1分けで次点を走っていた拓殖大学C2は尚美学園大学Hと一進一退の展開を繰り広げる。
結果、拓殖大学C2が尚美学園大学Hを接戦の結果下し、群馬大学に敗れたC1を逆転。
拓殖大学C2が初代王者の栄冠に輝いた。