大会総評
金沢大学 Reggae Punch 1 – 0 石川県立大学 IPU
北信越予選の決勝戦に駒を進めたのは、
予選からの全試合、1点を争う接戦の中で勝負強さを見せた「金沢大学 Reggae Punch」
予選2位で通過したものの決勝トーナメント初戦で爆発的な攻撃力を見せた「石川県立大学 IPU」
両チーム、全国大会への切符は手にしたものの、北信越チャンピオンの称号を目の前に緊張感が漂う。
その中、決勝戦の笛が鳴り響きkick off。
前半
2分 Reggae Punch 14番長谷川のFKが惜しくもゴールの枠を捉えられず。決勝戦オープニングシュートとなる。
両チーム、様子を伺い合うゲーム展開の中、DFラインを中心に声をだし士気を高める。
8分 IPU 11番加藤がミドルシュート。大きく枠を外れたが、IPUのファーストシュートとなりリズムを作るシュートとなった。
18分 IPU コーナーキックとなるも決定機とならない…
前半の終盤は、
IPUペース。7番萩原が起点となり巧みなパスワーク・個人技でReggae Punchゴールに迫るも、体を張り集中したDFラインをなかなか突破できない。
後半
2分 Reggae Punch CKからゴール前の混戦からの浮いたこぼれ球を、35番細川が強烈なボレーシュートでサイドネットへ突き刺す。
このゴールでより一層、Reggae Punchの士気が高まる。
8分 IPU 19番伊藤直接FKチャンス。惜しくもゴールポストを横切る…
Reggae Punch 1番GK鈴村 守備範囲が目立つ。的確な判断で飛び出し広くDF裏をケア。IPUのチャンスの芽を摘む。
そして39番七瀬も後半からLSBに変わるも、アグレッシブなプレーでパスからチャンスメイク。
22分 Reggae Punch 19番小松がドリブル突破からミドルシュートも惜しくも枠外。
25分 IPU CK付近の右サイドからのFK。19番伊藤からのクロスボールに7番萩原がヘディングで合わすも枠に入らない。
このまま、Reggae Punchが上手く時間を使い試合終了。
今大会、MVPに選出されたのは見事なボレーシュートで決勝ゴールを決めた「Reggae Punch 35番 細川 雄貴」
全国大会へ進出を決めた、「金沢大学 Reggae Punch」「石川県立大学 IPU」両チームの活躍に期待したい。