決勝戦評
松島フットボールセンターにて開催された、全国同好会サッカー選手権大会東北予選。
日本三景の1つ、松島で激闘が繰り広げられた。
今大会の決勝カードは、
東北学院大学 FC Craque VS 宮城大学 grasshopper
果たしてどんな試合展開を見せてくれるのだろうか。
前半
Craqueのキックオフでゲームはスタート。
両チーム、バチバチとした球際の攻防を繰り広げる。
7分、grasshopperにいきなりチャンスが訪れる。
右サイドのクロスボールから、FW桑島がダイレクトボレーで合わせる。
これがゴールネットを揺らし、前半早々先制する。
先制されたCraqueは、さらに勢いを増し、MF高橋を起点にサイドから攻撃を組み立てる。
お互い、攻撃的な攻撃を繰り広げるも両チームのDFが体を張ってゴールを守る。
1-0のまま時間は流れ、grasshopperがリードしたまま前半を折り返す。
後半
grasshopperのキックオフでゲームがスタート。
ビルドアップをしながらゲームをコントロールしていく。
追いつきたいCraqueは序盤からエンジン全開で前からプレッシャーをかけます。
前線で奪ったボールをシュートまで持っていくも、GK三浦がファインセーブ
その後もCraqueの猛攻は続き、サイド攻撃や中央突破が何度も繰り返される。
grasshopperは全員でその猛攻をしのぐ。
この後も両者、勝負にこだわる戦いを見せてくれた。
結果は1点を守り切ったgrasshopperが優勝となり、全国同好会選手権大会への切符を手にした。
今大会は、レフェリーに敬意を持ちフェアプレーな言動、行動が多く見られ素晴らしい大会であった。
今回出場した4チームに今後の活躍を期待したい。